2017年03月18日 07時36分
右上の学校印と左下の小学校長印が取り違えられた卒業証書
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170318-OYT1T50001.html
富山市教育委員会は17日、山田、神通碧小学校2校の卒業式で、学校印と校長印が間違った卒業証書を児童に渡したと発表した。
印刷業者が両校の印を取り違えたことが原因。児童が誤りに気づき、両校は間違った卒業証書は回収した。18日までに正しい卒業証書を手渡す。
市教委によると、間違っていたのは、山田小(6年生12人)と神通碧小(同8人)の卒業証書。昨年12月に両校が行った
最終校正の段階では正しかったが、1月末までに納品された卒業証書が間違っていた。両校とも卒業証書を確認していなかった。
山田小の卒業式後、教室で児童が誤りに気づいた。校長が保護者に謝罪し、卒業証書を回収した。報告を受けた市教委が印刷業者に
確認したところ、神通碧小でも印刷誤りが分かった。神通碧小では卒業式が終了していたため、校長が家庭訪問し、謝罪して卒業証書を回収した。
記者会見した市教委の広瀬圭一教育総務課長は「卒業式で気が付いたことは非常にお恥ずかしい。卒業生や保護者にご迷惑をおかけした。誠に申し訳ない」と謝罪した。
2017年03月18日 07時36分
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