1/22(日) 17:50 スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/3365062562565f0271947602c8a9dcb5e85ddab0
ロシア通で知られる日本維新の会の鈴木宗男参院議員(74)が22日、自身のブログを更新し、岸田文雄首相のウクライナ・キーウ訪問検討について私見をつづった。
鈴木氏は岸田首相について「2月中の訪問を目指しているとのことだが、地政学的に日本が置かれている状況、国益を考えてのウクライナ訪問なのだろうか」とした上で、「日本にとってロシア、ウクライナ、どちらが重要であろうかよくよく考えてほしいものだ」と続けた。
「北方領土問題の解決をしなくてよいのか。エネルギーの安定供給を考えているのか。何よりも世界平和が政治の究極の目的ではないのか。その為に非難や批判をするよりも『停戦』ではないか。ウクライナに行って銃を置け、戦いはやめろと言うならもっともだが、支援継続を言ったら、北方領土も漁業交渉もエネルギーも、すべて吹っ飛んでしまう」と危機感を露わにした。
その上で「未来志向で『一にも二にも停戦だ』とG7の議長国として強く言うことが今求められていると思うのだが。『核なき世界』とG7サミットで訴えたいなら、尚更停戦をさせることである」とつづった。