日本維新の会の前原誠司共同代表は29日の記者会見で、自民、立憲民主、公明3党が共同提出した年金制度改革関連法案の修正案に党として反対する方針を明らかにした。
法案付則に記されることになった基礎年金の底上げ策は厚生年金の積立金活用を前提としており、前原氏は「筋が違う」と批判。「十分な質疑時間を要求したい」と述べ、3党が目指す30日の衆院通過にも反対する考えを示した。
修正案には国民民主党も反対する方針だ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025052900590&g=pol