Cat
Cat76599648
数学書って読みにくいのが当たり前で、それを頑張って読むことで力がつくみたいに思われてるけど、普通に数学者が本を書くのが下手なだけなパターンが多い気がするんですがどうでしょう。
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クソスレータ・テルナー[Qtosleata Telnault]
(1946~1992 イタリア)
雑学を仕入れたり定期試験の対策ができれば十分な人たちが、その目的に最適化されていない専門書を「書き方が下手」と言っちゃう世の中
>本を書くのが下手なだけなパターンが多い気がするんですがどうでしょう。
そこまで判じるほどには(「下手」でない書でも読んで)数学を分かっている、って上から目線の主張が裏にあるのだろうから、その証拠にもなる「下手でない数学書」の例を頼まれずとも挙げるのが、人間的に真っ当な姿勢。
そのつぶやきが、自分自身への刷り込み目的や、同調者を見つけて安心する目的、でない限りは。
大学レベル以上の知識が入門者向けに体系的にまとめられた本があるのが当たり前だと思うテイカー気質
>>7 まったき正論ですな。
数学書の多くが読みにくくても、なかには読みやすい数学書があってよいはず。
比較対象して論じなければ、著者の書き方の問題だと言えようはずがない。
さすがにすべての数学書が読みにくいとなれば、それは書き手の問題ではなく、読者に問題がある(つまり、数学向きの頭ではない)と思うべきだろう。
>>6 たとえばジーニアス大英和辞典に対して大学受験に不要な単語ばかり載ってるとかイチャモンをつけてるようなものか
>>2のつづき
Cat
@Cat76599648
ちなみに指導教員の数学の文章の書き方は結構好きで、それに比べると手抜き過ぎんかっていう本とか結構ある。行間があるのは別に良いんだけど、それ以外の部分で読みにくくなって難しい本として持て囃されている(ように見える)のってどうなの?
数学専攻の学生さんが自分の先生に比べて書き方が下手な著者が多いと言いたいようですな
縦書きの本は片手(左手)で持って親指の腹でページ送りしながら右手でノートにメモ書きできるけど
横書きの本はそれができない
(左手でも字が書けるか天地逆さにしても本が読める人にはできる)
>>15への反論
手元にあったヘブライ語聖書の本(BHS)を見たら(ヘブライ語本文は横書きでも右から左へ書くため)右ページ→左ページの順に印刷されているのだが
ドイツ語・英語・フランス語・スペイン語・ラテン語による序文のページも右ページが先だった
それでもハードカバーで1,600ページ近いので片手で持って親指でページ送りするのは無理だった
>>16 でかい本を片手で持って頑張ってる様子を想像してワロタよ
数学の本は机上で開いて紙と鉛筆を用意してなんなら他の本やインターネットを参照しながら読むので
片手で持てなくてもいいのである
有名な定理の証明って、結構、時代が進むごとに改良されてたりする
そういうのトレースしてみると面白そうではある
中学・高校の数学の教科書しか知らん人が
大学で使う数学書を見たら
なんじゃこりゃと思う
なんか長々と用語を定義し、補題を証明し、定理を証明する
とかいうことをやっていて、いきなり公式とか示される
ということがないので、まどろっこしい
しかしそれはそもそも中学・高校の数学の教科書がおかしい
ということに気づいたほうがいい
ああいうのは、大学行かずに実社会に出る人向けに
理屈ぬきでとにかく計算方法だけ覚えさせるためのもの
しかし大学は別に社奴養成所ではない
この意見がどうして永田非難に行くのか不可思議
ちなみに私は弟子ではないが永田推しです
>>22 これよく言われるが、よく分からん
永田の本で難解だと言われるのは英語版のlocal ringsであって、ほかの教科書はべつに難解ではないと思う
これは正しいよ
ただ、そうなると本当に重要なポイントの考え方を示すような読み物になって、
数学書ではなくなる可能性がある。それでもそういう本は必要だろう
本当に重要なポイントの考え方を示すような読み物←読みたい
>>11,12
具体的な著書名が出てないんだから比較対象になってないよ
「比較対象して」は「比較対照して」の誤字だと指摘されたので
「比較対象になってない」と言い換えてみた
>>24 「local rings」や「抽象代数幾何」などは分野の過渡期に書かれて専門家でも読むのが難しい、という話の一部だけが一人歩きして、
学部で落ちこぼれた学生がそれを「理系のための線型代数」や「可換体論」を読めない言い訳に使っている
Hartshornなどがない時代、EGAと格闘してた時「抽象代数幾何」は有り難かった
代数幾何は上野が到達点だろうな
尤もあれでも簡単とまでは言えない。基準として、大学入試の最高レベルの
問題集に付いていける頭だとしてもやっぱり数学書は難しいものだ
>>35 最近話題になった代数幾何の論文でスキーム論を前提にしていないものはありますか?
現代数学の華々しい分野として位置づけられている代数幾何学。しかし本格的に学ぼうとすると、膨大な量の理論を身に着ける必要があり、初学者が学習を進めていくのはハードルが高い分野でもあります。
本書は、学部レベルの代数学の知識だけを出発点として、代数幾何学を学ぶ入門書です。具体的な計算が数多く取り上げられており、幾何学的なイメージを膨らましながら読むことができます。また、代数幾何学で用いられる「代数学的なテクニック」がなぜ必要になるのかが懇切丁寧に説明されており、理論の流れが理解しやすいように配慮されています。
「『アティマク』や『ハーツホーン』を読まないと、代数幾何学は勉強できない」??そんな「神話」を覆す、画期的な入門書の誕生。
「代数幾何学という分野の存在を知り,その入口に立っている学部学生が,基礎的なトレーニングの傍ら,代数幾何学の面白さを知り,なぜさまざまの代数学的なテクニックが必要とされるのかを知るための「レパートリーブック」のようなものとして,著者は本書を企図したといえば伝わるだろうか.つまり,代数幾何学の分野ではどんな問題に興味がもたれ,どのような方法でそれらが解決されているのかについて,技術的な習熟を仮定せずになるべく「生きた」話題を提供しようと試みている.」(「はじめに」より)
分かりにくいと思った時はたいてい慣れない単語が出てきてるか、文章構造的な分かりにくさがある。
それを個人の問題とするのも本の問題とするのも解釈でしかない。そして事実に解釈を入れると、一般的にはあまり妥当な結論に向かわないと思う。
処理効率のために、解釈しないといけない場合もあるだろう。その場合は本が読みにくいのが問題だと思っといた方が、より多くの問題点や解決策を得られる気がする。
はっきりしてるのは、逐次完璧主義だと数学は挫折する。秀才に意外と多い
わかる所からわかるようにするしかない。大抵わからない時は複数曖昧な箇所が
こんがらがってる。だからわかる所を増やして分解能を上げる
「数学書が読みにくいのは読者が何を読むか勘違いしてるから」
定義を確認しながら命題と証明を自分なりにいじり回す
わかるわからないに拘らずこれを繰り返して強化するメンタルが必要