富山市の大手工作機械メーカー、「不二越」の会長が「富山で生まれた人は極力採らない」などと発言したことについて、富山労働局は不二越に対し、公正な採用選考を求める要請書を手渡したことを明らかにしました。
「不二越」の本間博夫会長は、7月5日の記者会見で、今後、ロボット事業に力を入れ、全国や世界から広く人材を採用したいとした上で「富山で生まれた人は極力採らない」、「富山で生まれた人は優秀な人が多いが、閉鎖的な考え方が強い」などと発言しました。
これについて28日、富山労働局の山崎英生局長は県民や教育界にも不安や動揺が広がっていると指摘した上で、26日、不二越の人事担当の役員に対し、公正に採用選考を行うよう求める要請書を手渡したことを明らかにしました。
これに対し、不二越側は人物本位で採用していくと回答したということです。
これとあわせて、富山労働局は採用選考の過程で、出身地や家族構成など就職差別につながるおそれのある質問をしないよう県内の企業に要請していくとしています。
山崎局長は「会長の発言は非常に残念だ。今後も企業に注意喚起するとともに、不適切な事案が確認された場合は指導を行っていく」と話していました。
配信07月28日 12時48分
富山 NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065569681.html
関連スレ
【社会】不二越・本間会長「不適切な表現お詫び」 富山県出身者不採用発言で自社ホームページに謝罪文掲載
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1501034973/
「不二越」の本間博夫会長は、7月5日の記者会見で、今後、ロボット事業に力を入れ、全国や世界から広く人材を採用したいとした上で「富山で生まれた人は極力採らない」、「富山で生まれた人は優秀な人が多いが、閉鎖的な考え方が強い」などと発言しました。
これについて28日、富山労働局の山崎英生局長は県民や教育界にも不安や動揺が広がっていると指摘した上で、26日、不二越の人事担当の役員に対し、公正に採用選考を行うよう求める要請書を手渡したことを明らかにしました。
これに対し、不二越側は人物本位で採用していくと回答したということです。
これとあわせて、富山労働局は採用選考の過程で、出身地や家族構成など就職差別につながるおそれのある質問をしないよう県内の企業に要請していくとしています。
山崎局長は「会長の発言は非常に残念だ。今後も企業に注意喚起するとともに、不適切な事案が確認された場合は指導を行っていく」と話していました。
配信07月28日 12時48分
富山 NEWS WEB
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