県内初「雇用助成金」で不正発覚
＊ソース元にニュース画像あり＊
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210316/5090013506.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
沖縄本島中部の観光関連業者が、新型コロナウイルスの影響で休業した従業員の手当を補填する
国の雇用調整助成金、およそ６００万円を不正受給していたことがわかりました。
新型コロナウイルスに関連した国の雇用調整助成金で県内で不正が発覚したのは、これが初めてです。
沖縄労働局によりますと、不正受給をしたのは、本島中部の観光関連業者で、
すでに退職した従業員を在職していると偽って、国の雇用調整助成金、
およそ６００万円を受け取っていたということです。
沖縄労働局が調査を行ったところ、不正が発覚したということで、先月、業者に対し、
受給した金額と違約金、合わせておよそ７２０万円を支払うよう求めました。
業者側は不正を認め、支払いの意思を示していて、沖縄労働局は、
こうしたことを考慮し、刑事告訴は行わないということです。
新型コロナウイルスに関連した国の雇用調整助成金について、県内では１５日現在、
４万４３００件余りの支給が決まっていますが、不正が明らかになったのは、
この１件のみで、県内では初めてだということです。
沖縄労働局は、今後も不正がないか調査を継続するとともに、事業者に対し、
申請した内容に不安があれば、問い合わせをするよう呼びかけています。
03/16 13:10
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