周南市の徳山下松港でコンテナ船転覆 乗組員3人にけがなし
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07月31日 18時00分
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31日午後、周南市の徳山下松港で、荷物を積み込んでいたコンテナ船が転覆しました。
船には、3人の乗組員が乗っていましたが、全員救助され、けがはありませんでした。
31日正午すぎ、周南市の徳山下松港の晴海ふ頭で、コンテナ船が荷物を積み込む作業を行っていたところ、荷崩れしてバランスを崩し、転覆しました。
徳山海上保安部によりますと、船には、3人の乗組員がいましたが、いずれも出動した潜水士によって救助され、このうち1人が海水を飲んで病院に運ばれたものの、全員けがはないということです。
事故当時、岸壁にいたという20代の乗組員の男性は「船に荷物を積んでいる最中にバランスが崩れた。修正しようとしていたところ倒れた」と話していました。
転覆したコンテナ船は、全長およそ80メートル重さ750トンほどで、積み荷の一部のコンテナが付近の海域を漂流しているということで、徳山海上保安部は、付近の船舶に注意を呼びかけるとともに乗組員に当時の状況を聞くなどして、詳しい事故の原因を調べています。